こんにちは!スーパーソフトウエアです。
今日は10月から若手エンジニアが取り組んでいる
#スーパーウルトラ輪読会 についてのお話です。
▼輪読会とは
人々が集まって、同じ教科書などの本を読み、その内容について意見を交わすことを意味する語。事前に決められた担当者が、本の内容を訳したりまとめたりしてから、他の参加者が理解できるように発表する形式がとられることも多い
輪読会とは – Weblio辞書
▼なぜやるのか
輪読会を始めた目的は、下記3つです。
・技術書に触れ、日常的な学習を習慣づける
・体験を共有し、互いを理解することで高め合える関係性を作る
・エンジニアリング知識の向上を深める
コロナ禍以前は毎月若手エンジニアたちが主体となって勉強会を開催していましたが、リモートワーク下ではなかなか開催できず交流自体が減ってしまっていたことに課題を感じていました。
また、若手たちにもっと技術書に触れ、学習の機会を増やして欲しい
という会社としての想いもあり、方法を探していたところ輪読会の存在を知り始めることにしました。
▼どうやるのか
輪読会のやり方は色々あるようですが、我々はこのようなスタイルでおこなうことにしました。
①事前に本を選定し、対象メンバー全員に送付
②毎週木曜19時半~20時の30分で実施@オンライン
③当日までに本を読んだうえで感想や疑問などを提出、スプレッドシートにて共有
④当日は1人ずつ感想を言い合い、疑問や意見をもらいたいことなどはランダムに指名
⑤メンバーだけで解決できなかった疑問はあとで有識者にまとめて聞けるようメモ
⑥次回の範囲の確認
難しいルールは特になく、業務時間外なので参加は自由です。開始までにGoogleカレンダーに出欠をいれてもらっています。
今後、回数を重ねていくうちにより良い方法を皆で模索していけられたらと思っています。
▼やってみた結果
今回は代表と人事で相談し「プリンシプル オブ プログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則」という本を選びました。
想像以上に皆しっかり読み込んで記入してくれているので、毎回内容の濃い話ができています。また、先輩・後輩関係なく意見を言い合える雰囲気作りを意識し、ランダムに指名していくことにより発言ゼロで終わってしまうことを防いでいるので意見交換も活発です。
一方で、若手だけでは解決できない疑問が多々あるという課題も。
これに関しては代表やベテランエンジニアをどこかのタイミングで召喚し、質問会をするなど解決策を考えているところです。
ちなみに、初回を終えてのアンケートがこちらです。(一部抜粋)
ポジティブな意見ばかりでひとまず安心。
ひとりでは読み進めることが難しい本に挑戦できたり、ダラダラと無駄に時間をかけすぎることなく読むことができるのが輪読会の良いところですね。
1冊終えた時の感想をまた報告できればと思います!
▼おまけ
なぜ「スーパーウルトラ輪読会」というネーミングにしたのか。
会社名がスーパーソフトウエアなので、ほとんどの社内制度には「スーパー」がついているんです。
その流れを崩したくなかったので、本当はスーパー輪読会にしたかったのですが、、、、
他の企業さまで既に使われていたのを発見してしまい、苦肉の策で「ウルトラ」を追加することにしました。笑
今後、SS通信にて他の「スーパー」な制度をご紹介できればと思います!
では、お読みいただきありがとうございました。
- 2022-11-22
- SS通信