代表メッセージ

自分の人生を生きる

かつてスティーブ・ジョブズが、「あなたの時間は限られている。だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない。」と言ったように、人生でもっとも重要なことは、限られた時間の中で何をすべきか、そして、何をすべきでないのかを自らが決めることです。
私自身もエンジニア・ITコンサルタントとして多くのプロジェクトを経験してきましたが、クライアントと共に開発したWebサービスによって新しいマーケットを拡大することで何年にも渡って感謝をされ、コンシューマ向けのアプリをリリースして会ったこともない世界中の800万もの人々を喜ばせ、シリコンバレーで高名なソフトウェアエンジニアと一緒に開発ができたのは、自分でやるべきこと、やるべきでないことを明確に決めてきたからに他なりません。

ITエンジニアの未来

IT業界には数え切れないほどのチャンスや新しい未来があふれている一方で、経済産業省はITシステムの老朽化によって2025年には年12兆円もの損失が発生すると警告し、日本のエンジニアは自分の仕事が社会に貢献していると考えている割合が各国と比べて圧倒的に低く、生産性も低い、という調査結果もあります。
なぜ日本のIT業界は本来の魅力やチャンスが損なわれるような状態にあるのか、それは下請け構造のビジネスモデルにだけ頼り、業界全体がエンジニアの可能性を真剣に考えてこなかったことが大きな要因です。
日本企業のIT投資の大半は現行システムの維持管理に充てられており、今後そのシステムはレガシーとなり、技術的負債として日本経済の足かせになっていくことが明らかになっています。一方で、IT人材を抱えるベンダーはエンジニアをアサインさえすれば売上があがるため、仕事内容や生み出す価値よりも枠を埋めることを優先します。この2つの環境によって、将来へつながらないシステムやスキルの仕事が蔓延し、結果として、社会へ貢献していない、社会の役に立っていないというエンジニアの意識につながっているのではないでしょうか。
また、ITエンジニアはスキルが全てです。技術、プロジェクト管理、チーム開発、新しい言語、CI/CD、クラウドなどのスキルが価値を生み出す源泉であるにもかかわらず、奇妙なことに多くのIT会社ではスキルを向上できるような環境がありません。
ワークライフバランスが悪いために学ぶ時間が取れず「学べない」、古い技術を使い続ける案件が多いために新しい技術を修得するインセンティブが低く「学ばない」、年収はスキルや能力、バリューでなく経験年数で決まるため「学ばせない」、この「学べない、学ばない、学ばせない」環境によってスキルが向上せず、生産性が低いエンジニアが多いということが日本のIT業界の実態です。

成長できる環境

貴方がいま行っているITプロジェクトにやりがいはありますか?3年前とは比べものにならない程のスキル向上をしているでしょうか?
私たちスーパーソフトウエアはITエンジニア、ITコンサルタントが活躍できる場を用意しています。多くのIT会社で行っているような部分的な開発作業を担当する仕事ではなく、プライムという仕事を創り出す側の立場でお客様の抱える課題の解決を行う、IT技術という強力なツールを用いて解決することを目的としています。
そのため、チャレンジしがいのあるプロジェクトが多く、成果や能力を評価してプロジェクトに入るため、必ず成長できる環境があります。クライアントの課題をヒアリングし、ITによる解決を提案する、さらにクライアントと共にシステムとして作り上げる、そして成功によって感謝される、プライムだからこそ実現できる喜びと大きな成長があります。
一般的な開発会社とは異なり、コンサルティングから開発までを一貫して行っているため、プログラマはシステムエンジニアとして設計から出来るようになる、システムエンジニアはプロジェクト管理やアーキテクチャができるようになる、技術を追求するのか、コンサルタントとしてITによるビジネスを追求するのか、複数のキャリアパスがある、といったようにスキルの成長に際限はありません。
クラウド、SFA、ドローン、AIなど時代時代で最先端といわれる技術は、自然発生的に進化したものではなく、非有機的な発展、つまり技術を持つ人間が意識的に創り出したものであるということを忘れてはいけません。技術を持つ人間は成長できる環境が必要であり、優れた技術者は社会を大きく変えるくらいのバリューを出せると信じています。
ITエンジニア、ITコンサルタントとして成長したい、現状を打破して活躍していきたいという人は、ぜひスーパーソフトウエアで新しいチャレンジを行ってください。
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東京オフィス代表 船木俊介

上智大学在籍中からスタートアップ企業でシステム開発に携わる。2000年には後に東証マザーズに上場するマーケティング企業の立ち上げ、フリーランスエンジニアを経て2010年に株式会社スーパーソフトウエア東京オフィスを設立。ITコンサルティング事業を行いながら、2012年には750万ダウンロードという当時として驚異的な数字を記録したアプリ「漫画カメラ」を開発してリリース。2014年、日本最大規模のC2Cベビーシッターサービスを作る。クライアントの課題解決をテーマにしたITサービス事業を行い、現在もエンジニアとしてAI(人工知能)やアプリケーションの開発も行っている。

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