【初心者向け】VSCODE ショートカット集 (windows)
こんにちは、技術部所属のKと申します。
本日はプログラミングを始めたばかりの方に向けてVSCODEで使いこなすべきショートカット集等を紹介するので是非見ていってください。
1.ショートカット集
ショートカットキーを知っているととても作業がはかどります。
さらにマウスを高速で動かすエンジニアではなく、キーボードで完結し手の位置が全くぶれない猛者感あふれるエンジニアになることもできます。
そのような覇気あふれるエンジニアになるためにも以下のショートカット集はおさえておきましょう、
とりあえずどんな内容があるかをざっと抑えて、その場面が必要な時がきたら都度調べるという形でも良いと思います。
やりたいこと | やり方 |
---|---|
1行をコピー | カーソル選択せずにCtr+c |
選択したところのコピー | カーソル選択してCtr+c |
ペースト | Ctr + v |
一行をコピーして削除 | Ctr + x |
ファイル検索 | Ctr + P (これでファイルの移動とかした方が早い) |
ケース変換 | Ctr + P + shift後にcaseと打つとケース変換ができる。文章を一気にキャメルケースに直したい時などに対象の文章を選択してからこれを行うと変換できる。たまに便利。 |
ファイルメニューの開閉を行う | Ctr + B (Ctr + P のミスでよく使うので使用頻度は高め。) |
開いているファイルを移動する | Ctr + Tab or Ctr + shit + Tab でファイルの前後移動ができる。 |
ファイルを閉じる。退勤前に連打。 | Ctr + W |
エディタを左右に分割する。 | Ctr + ¥ |
エディタが分割されているとき、最初の分割にフォーカスする。 | Ctr + 1 (Ctrl + 2で二個目の分割にフォーカスする。) |
ターミナルの開閉 | Ctr + @ |
ツールバーにフォーカスを当てる | Alt (Alt + T でターミナルにフォーカスが当てられるなど) |
行の先頭にカーソルを合わせる | Home |
行の末尾にカーソルを合わせる | End |
ファイルの先頭にカーソルを合わせる | Home + Ctr |
ファイルの末尾にカーソルを合わせる | End + Ctr |
ファイル内の全てを選択 | Ctr + a |
単語間を移動 | Ctr + 矢印(← or →) |
ファイル内の行数を指定して移動 | Ctr + G の後に何行目に飛ぶかの数字を入力(コードレビューで指摘を受けたらだいたいCtr + P ファイル名からのCtr + G で飛ぶ。) |
選択した単語を次々と選択していく | Ctr + D |
全てを一気に選択したい場合 | Ctr + shit + L |
カーソルのいる行から一回押すと一行ずつ行選択を行なってくれる | Ctr + L |
文字検索 | Ctr + F |
定義箇所に飛ぶ | F12 |
コメントアウト | Ctr + / |
2.vscodeの予測候補の選択をtabで行えるようにする(お好み)
みなさんは、
”このキーボードの組み合わせちょっと押しづらいな” だったり
”このキーボード使ってないのに手に近い部分にあるから使いたいな”と思ったりしたことは
ないでしょうか。
実はvscodeでは、独自にキーボードのショートカットキーやキーボードの意味をアレンジすることができるのです。
なので、現在のショートカットキーに不満を感じたらどんどん自分流にアレンジしていきましょう。
私は、vscodeの予測候補の選択をtabキーで移動できないことに不満を感じていたので
tabキーで移動できるように設定しました(笑)。
その時の設定例を以下に記しているので、是非参考にしてください。
1.vscodeのショートカットキーというメニューを開く。
2.検索欄にselect next suggestionとうち、キーバインドをTabに変更すれば完了。
変更方法は、キーバインドの箇所をクリックし、tabキーを一回押した後にEnterを押せば変更できる。
前の予測候補に移動したい場合は、select Prev Suggestionと検索して同様にキーバインドをTab + shiftとすれば変更できる。
3.vscodeのスニペットを利用しよう
最後はvscodeのスニペットという機能を軽くご紹介します。
この機能は、よく書くコードのまとまりを自分の辞書に登録し、すぐに貼り付けられるようにする機能になります。
登録の仕方は以下の流れになります。
ファイル名の入力を求められるので好きなファイル名を入力します。
デフォルトではconsole.logを出力するコードが書かれていますが
この定義を独自に書くことで、様々なコードを予測変換から呼び出せるようになります。
詳細な書き方は”vscode スニペット 書き方”などで調べてみてください。
スニペットに普段業務で使うコードをどしどし登録することで無駄にコードを書く手間が省けます。
たくさんコードを装備して、効率化していきましょう!
お読みいただきありがとうございました。
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- 2022-10-17
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