コンポーネント指向について
こんにちは。技術部のNです。 今回は、コンポーネント指向について調べました。
コンポーネント指向とは
コンポーネントを組み合わせて使うという考え方、またはアプリケーションを開発するスタイル。
コンポーネント指向開発は、画面などの構成要素、部品ごとに分けるコンポーネント設計を用いて開発すること。
コンポーネントって何?
ソフトウェア開発の分野では、特定の機能を持ち単体で完結しているが、単体では使用せず(できず)、他のプログラムから呼び出されたり連結されたりして使用されるプログラム部品のことをソフトウェアコンポーネントという。
IT用語辞典 「e-Words」
特に、ある特定のシステムの一部を構成するのみに留まらず、将来単体で提供されて他のソフトウェアに組み入れられたり、他の開発プロジェクトで再利用されることを意図し、汎用性や独立性を高めた仕様や設計を持つものを指してコンポーネントと呼ぶことが多い。
また、ソフトウェア開発の中でも、GUIアプリケーションやWebシステムの場合には、実行時の操作画面を構成する個々の操作要素(ボタンやテキストボックスなど)のことや、それらを組み合わせた機能単位などのことをコンポーネントと呼ぶことがある。
オブジェクト指向との違いについて
オブジェクト指向
ソフトウェアを「実在する物体や概念」として捉える考え方
ソフトウェアの設計や実装を容易にすることができる。
例えば、ゲームキャラクターなど、名前や年齢、性別、歩く、話すなどの操作を組み合わせることでキャラクターの動きを表現することができる。コンポーネント指向
ソフトウェアを「機能や振る舞い」として捉える考え方
ソフトウェアの拡張や変更を容易にすることができる。
コンポーネント指向で設計されたソフトウェアは機能や振る舞いを単位として、組み合わせて設計されることが多く、例えば画面表示やデータ処理などのコンポーネントを組み合わせて設計されています。 具体例として、ゲームのUIも、コンポーネント指向で設計されています。UIは、ボタン、メニュー、ゲージなどのコンポーネントから構成されています。これらのコンポーネントを組み合わせることで、ゲームの画面を実現することができる。
今回は、コンポーネント指向について簡単に調べたものをまとめてみました。
コンポーネント指向とはどんなものなのか、オブジェクト指向との違いなどさらに知識を深めるために勉強あるのみですね。 最後までお読みいただきありがとうございました。
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