WebAPIをPythonで叩いてみた

こんにちは、技術部のMです。

今回は、WebAPIって単語の意味は知っているけど、実際はなにがどうなっているのかという疑問を解消する手助けとして、
Pythonを使って実際にWebAPIを叩いて、視覚で確認してみました。
同じ疑問を持っている人の役に立てたら幸いです。


WebAPIとは

Web APIとはHTTPプロトコルを利用してネットワーク越しに呼び出すAPIです。 APIとは"Application Programming" Interfaceの略で、ソフトウェアコンポーネントと外部インターフェース、つまり機能はわかっているけども、その中身の動作はわからない(知らなくてよい)機能のカタマリを、外部から呼び出すための仕様のことを指します。
簡単にいうと、URIにアクセスすることで、サーバー側の情報を書き換えたり、サーバー側に置かれた情報を取得できるWebシステムです。
(参考文献:Web API The Good Parts)

と説明されています。

WebAPIを使うと何が便利なのでしょうか。
例えば、ある企業が新しいネット戦略のプレゼン資料作成のために大量のSNSのユーザーデータがほしいとしましょう。
APIがなければ、企業が手作業でデータを引っ張ってきて加工するなどという膨大な時間のかかる作業をすることになるかもしれません。
しかし、TwitterAPIなどを使えば、大量のユーザーデータを扱いやすい形式で簡単に取得することが可能になります。
これまでの説明で、今の時代のWebAPIの重要性をなんとなくわかっていただけたかと思います。

実際に簡単なWebAPIを叩いてみる

では、どのようにWebAPIを使えば良いのでしょうか。
実際にWebAPIを叩いてデータを取得してみましょう。
今回は、{JSON}Placeholder(https://jsonplaceholder.typicode.com)という、ダミーデータを返してくれるAPIサーバーから投稿のデータを取得してみます。
下の画像はブラウザでデータを表示しています。

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こちらの投稿データのuserIdが1でidが2のデータをプログラミング側から取得します。

				
					~~~ Python
    import requests

    url = "https://jsonplaceholder.typicode.com/posts"
    params = {"userId": 1, "id": 2}
    response = requests.get(url, params)

    print(response.text)
~~~

				
			
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無事にAPIを叩いて、目的のデータを取得することができました。

終わりに

実際にはもっと複雑なAPIを扱うと思いますが、
今回は、WebAPIって単語の意味はわかるけど実際はなにがどうなっているんだろうという疑問を少しでも解消するために、
視覚的に表示させることを目的に書いてみました。
このように、文章を読んでもなかなか理解が難しい内容も、
手を動かしてみると理解が深まる場合が多くあるように思います。
ぜひ、別のAPIを使ったり、別の言語で実行してみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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